(独)農業・食品産業技術総合研究機構は1月6日、同機構の生物系特定産業技術研究支援センターが安全な農業機械の普及に向け実施した「農業機械安全鑑定」の12月分の判定結果を発表した。
　農業機械安全検定は、農業機械の安全装備などをチェックするもので、平成21年度の適合機公表はこれが8回目。それによると今回鑑定基準に適合したのは、［1］農用トラクター(乗用型)が15型式、［2］コンバインが1型式、［3］動力刈取機が4型式、［4］乾燥機が7型式、［5］乗用管理機が1型式、の5機種28型式。これらの農業機械には、同センターから鑑定成績書が交付され、各適合機に「安全鑑定証票」を付けることができる。

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