中央農研が市民講座「食卓から見た米消費のゆくえ」

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センターは12月8日午前9時30分~同10時30分、つくば市(茨城)の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で市民講座「食卓から見た米消費のゆくえ」を開催する。講師は同センター農業経営研究領域の山本淳子主任研究員。米の消費量は年々減って、1人当たりの年間消費量は、60kgを切っているという。また、家庭での支出額は、米がパンに追い越された。講演では、最近の米消費の動向について紹介、米消費の行方、これからの食のかたちを参加者と一緒に考えていく。参加無料、定員70人。事前申し込み不要。問い合わせは、同研究センター情報広報課(TEL090-2460-0423)へ。