(独)農業生物資源研究所は4月1日、同研究所の遺伝資源センター放射線育種場長と、遺伝子組換え研究センター新機能素材研究開発ユニット長を公募すると発表した。
勤務は、常勤で任期なし。定年は、いずれも現在60歳。勤務地は、前者が常陸大宮市(茨城)の同育種場、後者がつくば市(同)。
同育種場は、世界最大級の作物育種用放射線施設「ガンマーフィールド」を備え、国内外の放射線育種研究のセンターと位置付けられている。そのトップを募集するもので、応募資格は博士号を持つ研究者。
一方の研究開発ユニット長は、カイコなどの昆虫がつくるタンパク質の素材化や、遺伝子組換えカイコの研究などを行っている同ユニットの統括者。応募資格は、こちらも博士号を持つ研究者。
応募書類の提出締め切りは、どちらも5月20日(必着)。書類審査の後、それぞれ6月上旬に面接試験が行われる。
問い合わせは、同研究所・栗原光規統括研究主幹(TEL029-838-7430)へ。
No.2013-13
2013年4月1日~2013年4月7日