(公財)つくば科学万博記念財団は10月25日、同財団主催「第15回全国ジュニア発明展」(発明学会、茨城県など後援)の入賞作品を発表した。
同発明展は、アイデアを形にするプロセスを通して日本の将来を担う子供達の創造性を高めようと毎年開催している。今年は、昨年を約400点上回る7,778点の応募(小学生部門:2,217点、中学生部門:5,561点)があり、その中から小中学生両部門合わせて40点の作品が入賞作品に選ばれた。
「最優秀賞」は、小学生部門が群馬県高崎市立里見小学校6年で高崎少年少女発明クラブの清水理久斗(しみず・りくと)君の作品「とめるでガッチャン」に、中学生部門が青森県八戸市立白山台中学校3年で八戸市少年少女発明クラブの佐野竜也(さの・たつや)君の作品「害虫駆除ハンド」に決まった。
発明作品は、10月26日から11月24日まで、つくば市(茨城)の「つくばエキスポセンター」に展示され、その後、12月7日から平成26年1月13日まで京都・木津川市のきっづ光科学館ふぉとんで、平成26年1月25日から同2月23日まで東京の板橋区立教育科学館で展示される。
No.2013-42
2013年10月21日~2013年10月27日