モザンビーク国立農業研究所と共同研究の覚書を締結
:国際農林水産業研究センター

 (独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は1月21日、アフリカの新興資源国の一つモザンビーク共和国のモザンビーク国立農業研究所(IIAM)と「共同研究に関する覚書(MOC)」を結んだと発表した。
 同研究センターは、つくば市(茨城)にある熱帯・亜熱帯地域の農林水産業の研究を行うわが国唯一の研究機関。
 今回の覚書締結は、1月11日から安倍首相がモザンビークを訪問したのに合わせて行われ、1月12日に首都のマプト市の大統領府で安倍首相とゲブーザ大統領立ち会いのもと、岩永勝同センター理事長とマポセIIAM所長が覚書に署名した。
 1月12日は、マプト市内のホテルで(独)国際協力機構(JICA)、(独)日本貿易振興機構(JETRO)など主催の投資フォーラムが開かれ、同研究センターの展示コーナーには安倍首相とゲブーザ大統領が立ち寄り、岩永理事長から同大統領に「JIRCASとIIAMの共同研究によりモザンビーク農業の発展を図りたい」とする説明が行われた。

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