(独:産業技術総合研究所は6月13日、同研究所地圏資源環境研究部門の川辺能成主任研究員と坂本靖英主任研究員が(公財)日立環境財団と(株)日刊工業新聞社主催の平成26年度「環境賞」で「優良賞」を共同受賞したと発表した。
「環境賞」は、今回で41回目となるもので、環境保全のための調査、研究、開発、実践活動などで優れた成果を挙げたり成果が期待される個人、グループ、企業に贈られている。「優良賞」を共同受賞したのは、川辺、坂本両主任研究員と駒井武東北大学大学院教授(地圏資源環境研究部門前部門長)の3人。
受賞テーマは、「地圏環境リスク評価システムの開発」。10年以上にわたり、土壌や地下水汚染を対象に地下環境でのリスクの定量化を研究、評価システムの開発が評価された。