農研機構がカンキツ革新技術フォーラム

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の近畿中国四国農業研究センターは8月29日午後12時30分~同5時30分、熊野市(三重)井戸町の「みどりや」で、カンキツ革新技術フォーラム「産地力強化に向けた技術の挑戦」を開催する。主なプログラムは、ポスターセッションによる革新技術の紹介のあと、「攻めるカンキツ栽培のための点滴かん水施肥施設」(農村工学研究所・島崎昌彦氏)、「中晩生カンキツの施設栽培におけるマルチ・点滴かん水施肥の利用」(香川県農業試験場・ 阿部政人氏)、「新技術(マルドリ方式)の活用と経済性」(近畿中国四国農業研究センター・棚田光雄氏)、ほかの講演が行われる。その後、午後3時30分~同5時30分、バスで熊野市金山町の(株) 金山パイロットファーム、同・木本町の鬼ケ城センターなどの視察を行う。参加は無料(現地視察後の意見交換会出席は会費4,000円)。参加申し込みは、8月1日までに申込書(http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2014/07/053143.htmlから)に記入してFAX(0877-63-1683)で、あるいは、氏名・所属または住所、連絡先(電話番号、Eメールアドレス等)を記載してEメールで。定員100人で先着順。申し込み・問い合わせは、同研究所センターの革新的技術(カンキツ)コンソーシアムシム事務局(TEL0877-63-1683)へ。