(公財)ニューテクノロジー振興財団主催、(公財)つくば科学万博記念財団、東京工芸大学が共催の「マイクロマウス2014(第35回全日本マイクロマウス大会)」が11月21~23日、厚木市(神奈川)飯山の東京工芸大学厚木キャンパスで開催される。大会は、自立型知能ロボットによる迷路探索を行うもので、世界でも歴史のある技術レベルの高いロボット競技といわれ、国内外から300台を超すロボットが参加。運動性能と人工知能が組み込まれたロボットが自律的に走行、自分が通った記憶から最短経路を導いて走行、ゴールまでの所要時間を競う。縦・横250mm以内のロボットが1区画180mmの16×16区画で構成されている迷路を走破する「クラシック」、縦・横125mm以内のサイズとし、32区画×32区画を走る「ハーフサイズ」、カーブと直線を組み合わせた周回コースを速くスムーズに走行する「ロボトレース」などの種目があり、今回からハーフサイズのクラスに「フレッシュマンクラス」を新設して参加しやすい形にした。大会は、21日が試走会、22日が予選と一部競技で決勝、23日に決勝が行われる。優勝~6位入賞者には賞状や副賞、研究奨励金などが贈られる。
大会事務局では参加登録者を募集している。締め切りは9月30日。テクニカルシート登録締め切りは10月15日。参加登録費は、社会人:3,000円、大学生(博士課程含む):2,000円、高校・専門・中学生:1,000円。問い合わせは、ニューテクノロジー振興財団事務局(TEL03-6805-6081)へ。