中央農研が市民講座「飼料用稲の栽培」

 (独)農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センターは平成27年1月10日午前9時30分~同10時30分、つくば市(茨城)観音台の「食と農の科学館(つくばリサーチギャラリー)」で市民講座「飼料用稲の栽培」を開催する。講師は、同研究センター生産体系研究領域の山口弘道主任研究員。稲は食用以外にも家畜の飼料としても利用されている。こうした飼料用稲と食用稲とどう違うのか、飼料用稲の栽培は食用とどう違うのか、茎や葉も一緒にサイレージとして利用する稲発酵粗飼料と、籾(もみ)や玄米を使う飼料用米との栽培のポイントについて解説する。参加は無料。定員は約70人。事前予約は不要。問い合わせは、同研究センター情報広報課(TEL090-2460-0423)へ。