「ユニット長」など研究者11人を公募
:農業生物資源研究所(2014年12月1日発表)

 (独)農業生物資源研究所は12月1日、「ユニット長」1人と、「パーマネント研究職員」2人、「テニュア・トラック制若手任期付研究員」4人、「テニュア審査のない若手任期付研究員」4人をそれぞれ募集すると発表した。

 農業生物の基礎的な生命科学の研究開発を強化するため、優秀で意欲ある研究者を広く内外から公募するもので、勤務地は、つくば市(茨城)。

 公募するユニット長のポストは、動物科学研究領域の「動物生産生理機能研究ユニット長」。動物の脳神経系の生理機能と家畜の繁殖学について幅広い知識と研究経験を持っていることが応募の条件で、任期なしの常勤。博士号を持っている人が対象。

 パーマネント研究職員の募集は、「農業生物先端ゲノム研究センターイネゲノム育種研究ユニット」と「遺伝子組換え研究センター遺伝子組換え研究推進室」で、それぞれ1人。いずれも博士号取得者で、大学や企業、自治体などで研究を行ってきた経験と実績がある人、となっている。

 テニュア・トラック制若手任期付研究員とテニュア審査のない若手任期付研究員は、任期5年で、博士号取得者か平成27年3月末までに取得見込の者が対象。テニュア・トラック制の研究員は、採用後3年目に行われる審査に合格すれば終身雇用の常勤になれる。募集するのは、それぞれ4人。

 応募書類提出の締め切りは、いずれも平成27年1月14日(必着)。採用は平成27年4月1日の予定。書類提出先は、ユニット長に関しては〒305-8602 茨城県つくば市観音台2-1-2独立行政法人農業生物資源研究所 栗原光規統括研究主幹あて、それ以外の応募は同所 同研究所の研究職員選考審査委員会事務局あて。問い合わせは、ユニット長に関しては栗原統括研究主幹(TEL029-838-7430)へ、それ以外は研究職員選考審査委員会事務局(TEL029-838-7403)へ。

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