環境研究機関連絡会が「第13回環境研究シンポジウム」

 (国)国立環境研究所など国立研究開発法人や国立大学など13の研究機関で構成する環境研究機関連絡会は11月10日正午から東京・一ツ橋(千代田区)の一橋講堂で「第13回環境研究シンポジウム」を開催する。今回は、「2050年の地球と暮らし―環境技術と地球規模課題―」をテーマに、11件の講演と約100件のポスター発表を行い、各研究機関の最新の環境研究の成果を紹介する。プログラムは、▽「地域的な気候の変化をどうやって求めるか?」(気象庁気象研究所)▽「都市気候とエネルギー需要の将来予測」(産業技術総合研究所)▽「2050年の食料生産変動予測に向けて-」(農業環境技術研究所)▽「 2050年に向けて環境技術を評価する」(国立環境研究所)▽「循環型社会の実現を目指したナノセルロース材料利用技術」(森林総合研究所)▽「水素エネルギーがつくる未来社会」(筑波大学)ほかの講演が行われる。参加は無料。参加登録はURL:https://www.omc.co.jp/kankyokenkyu/から申し込み。問い合わせは、同連絡会事務局(TEL029-853-2935)へ。