（国）建築研究所は12月21日、「平成27年度 第2回サステナブル建築物等先導事業（省CO₂先導型）」の評価結果を発表した。
この事業は、省CO₂のリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを公募で募り、補助を行うもので、平成27年度の2回目となる今回は、19件の応募があり、評価委員会がそのうちの12件の提案を「サステナブル建築物等先導事業」と評価した。
12件のプロジェクト名と提案者は次の通り。
▽梅田“つながる”サステナブルプロジェクト：阪神電気鉄道（株）
▽（仮称）虎ノ門2‐10計画：（株）ホテルオークラ
▽GLP吹田プロジェクト：吹田ロジスティック特定目的会社
▽未来工業（株）垂井工場における物流倉庫・事務室ゾーンをモデルとした省CO₂先導事業：大和ハウス工業（株）
▽長野県新県立大学施設整備事業：長野県
▽愛知製鋼新本館計画：愛知製鋼（株）
▽日華化学（株）イノベーションセンター：日華化学（株）
▽弘前市本庁舎サステナブル化プロジェクト：青森県弘前市
▽（仮称）コイズミ緑橋ビル建築プロジェクト：小泉産業（株）
▽燃料電池を活用した「次世代超高層マンション」プロジェクト：積水ハウス（株）大阪マンション事業部
▽健康・省エネ住宅を推進する先導プロジェクト：健康・省エネ住宅を推進する地域協議会連合
▽セキュレア豊田柿本：大和ハウス工業（株）
