国土交通省の国土地理院は3月14日、同院が出しているウェブ地図「地理院地図」上の地形分類や災害情報などを同日から３D表示にしたと発表した。
地理院地図は、地形図、空中写真、地形分類、災害情報など1,200以上の情報を見ることができるウェブ地図。
そのうち、地形図や空中写真はすでに３D表示にしているが今回地形分類や災害情報などその他の情報も３D表示にした。３D表示は、地形などを立体的に表示した地図で、土地の起伏や成り立ちを分かりやすく見ることができる。
また、災害時に撮影した空中写真を３D表示にすれば災害状況を直観的に把握することができる。
今回の３D表示情報は、学校教育、災害対応、工事の設計などさまざまな用途に活用されるものと同院はみている。
