森林のCO2吸収量の算定方法をHPで解説:森林総合研究所

 (独)森林総合研究所は9月18日、森林のCO2(炭酸ガス)吸収量を我が国の温室効果ガス削減目標の中に算入する際の算定方法を分かり易く図解入りで解説したホームページを開設したと発表した。
 京都議定書は、2008年から5年間の先進各国の温室効果ガスの削減目標を定めたもので、森林によるCO2吸収量を削減目標達成のために利用できることにしている。
 そのため、同研究所は、京都議定書のルールに対応した我が国の森林の吸収量の算定方法と、算定のためのデータベースシステムを開発、今年の5月政府はそれを使って算出した2005年度の森林吸収量を気候変動枠組み条約事務局に報告している。
 同研究所は、今回その算出方法を一般に公開し、だれでも利用できるようにした。
 アドレスは、http://www.ffpri.affrc.go.jp/research/ryoiki/new/22climate/new22-2.html

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