(独)農業生物資源研究所は、2月28日午前9時半からつくば市(茨城)の同研究所で「平成19年度遺伝資源研究会」を開催する。植物・動物・微生物の遺伝資源を対象にした保存技術の開発動向について第一線の研究者が最新の事例を紹介すると共に、今後の課題や展望について議論する。プログラムは、[1]21世紀における植物遺伝資源の探索、評価および保全の重要性(筑波大・渡邊和男教授)[2]イモ類の効率的な超低温保存技術(北海道立中央農試・平井泰主査)[3]始原生殖細胞を利用した鳥類遺伝資源保存法(畜産草地研・田上貴寛主任研究員)[4]うどんこ病菌の長期保存方法の開発(富山県立大・佐藤幸生教授)。参加は無料(申し込み不要)。問い合わせは、同研究所・澤田氏(TEL 029-838-7053)へ。
No.2008-3
2008年1月21日~2008年1月27日