早稲田大学と連携・協力協定を締結:産業技術総合研究所

 (独)産業技術総合研究所は11月20日、早稲田大学と「組織的連携・協力に関する協定」を結んだと発表した。
 両者は、この協定に基づき今後、IT(情報技術)、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー(生命工学)などの先端分野や、地球規模の課題の研究に協力してあたるとしている。
 同研究所は、これまでも毎年10人前後の研究員を早大に客員教授などとして派遣しており、同研究所臨海副都心センター(東京・江東区)内には両者の共同施設として「ITバイオ研究所」を2005年に設置している。
 今後は、新たな連携として理工系大学院の充実に力を入れ、世界に先駆けたオンリーワン技術を創出したいとしている。

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